こんにちは、たちばな(SPAWhite)の藤丸です。
少しでも私のことを知っていただきたいと思い、女性向け性感マッサージ店で働くきっかけについて投稿します。
数年前、こんなことがありました。
同じ職場に勤める20代の女性。その方は既婚で相手はかなり年上でした。
結婚してから数年が経ち、彼らは典型的なセックスレス状態にありました。当時は3ヶ月に1度あるかないか、という状態だったようです。
旦那様の言い分としては、彼女のことは家族として見ており、異性としては考えられなくなってしまったとのこと。とても仲良しで、ふたりとも相手を尊重できるカップルでした。
季節が寒くなると、人肌が恋しくなりますよね。
そういった季節には、さすがの彼女も行為の少なさに耐えられなくなり、喧嘩ばかりの毎日を送っていたようです。
「できないものはできない。家族とは、そんなことできない」
それを聞いた彼女の絶望感は、きっと私の想像できるものではなかったと思います。
そんな矢先、彼女の前にひとりの男性が現れ、彼女は恋心を思い出しました。
「なんか今日、肌綺麗じゃない?」
デート翌日の彼女には幸せオーラが溢れていました。
女性にとって自身の内なる女性性を感じる瞬間が、いかに大切なことか。
今の社会は、たくさんの「当たり前」で私たちを縛ります。
普通であれば〇〇、常識的に考えて〇〇。
結婚をしていたら恋をしてはいけない。誰か一人を愛し続けなければならない。
誰かがとやかく言うことではないのに、なぜ社会はこんなにも私たちを縛ろうとするのだろうか。
時には社会的な正しさや責任感から解放されて自分に正直になりたい。
人間として根本にある欲求を満たしたい。
私は私を愛してあげたい。
ひとりの女性が変わる姿を目撃し、自分には何ができるかを考えました。
きっとこのお店での活動は、抑圧された女性が自分自身を取り戻すひとつの選択肢になる。
こういった経験を通して、たちばな(SPAWhite)で活動しています。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
色々な思いを持って活動していますが、実際にお会いして一緒にお過ごしいただく時間は、難しいことを抜きにして目一杯楽しみましょう。
日常から少し離れて肌と肌を重ねる時間が、あなたが自分自身を大切にできたと思えるような時間になりますように。
藤丸