結婚について前向きに考えられないという話を見かけました。
夫婦=共同生活を営む男女のパートナーシップ
その不平等感から結婚に対してマイナスなイメージしか無いという話ですね。
答えは「主語のデカい話にしない」ですね。
男って何?
女って何?
今どき性別で決まった役割があるという概念が独り歩きした話ですよね。
家事を手伝わない、育児を手伝わない。みたいな。
自分が選んだパートナーでしょ? 社会一般の男性と言われる概念と結婚したわけじゃないでしょう。
結婚じゃなくても恋人でも友達でも家族でも同じですよ
趣味が合うから一緒に映画に行きたい友達
歌がうまいから一緒にカラオケに行きたい友達
悩みの相談がし易い友達
価値観が同じなので旅行に行きたい友達
それぞれ違う性質があるわけで「友達=全部いっしょに遊ぶ」なんて思ってたら揉めますよね?
恋人もそう、記念日には一緒に過ごしたい? プレゼント送り合いたい?
別にそこらへん興味ないけど同じ時間をとにかく過ごしたい
人として尊敬はできるけど、性的趣向は合わない
それぞれ人間単位での違いがあるわけです。
結婚生活を送るうえで、自分ができないことをフォローしてほしいのにしてくれない
そういう意見の食い違いを無くしていくのがよりそばにいる人と作っていく人間関係だと思います。
料理ができないから洗い物はやる。
風呂掃除はするけどトイレ掃除は嫌い
金は稼いでくるから家事は頼んだ。
子育てになれば単純な役割分担では済まないでしょうが、いつもより少しずつフォローしあえるように話し合いができれば上手く行っている夫婦もたくさんいます。
だから大きな概念での人間像に失望しないで、本当に信用できる人とのパートナーシップを築くことを諦めないで下さい。
それでもし裏切られたら、そのときは気が済むまで制裁しましょう。
学校、会社じゃないんだから一人と一人で柔軟なルール作りをして二人共が納得し会える生活を作っていく、それの積み重ねが夫婦という形になると思います。
肉親との積み重ね
友達との積み重ね
恋人との積み重ね
そこから理解した自分という人間と、共に歩んでいくパートナーという人間
規模はどこまでも最小単位にして仲良く生きる
これが関係に恐怖しない気楽な生き方かなと僕は思います。